技術担当のKです。最近、社長が進行中のプロジェクトにアサインされて、昼夜逆転生活だったり、データセンターにこもっていたり、道外にいたりといった日々を送っており、なかなか会うことができません。ですが、これまで度々ご紹介…(した気になっているだけなので、していなかったからごめんなさい)した、コミュニケーション手段を使っているので、電話ができなくても、さほど困らないので、やはり近代のビジネスは変わってきたなぁと思う今日この頃です。

最近も最近で、いろいろな本を見るのですが、伊能忠敬に関しての本が面白かったです。前述のような視点で見ると。細かくは割愛いたしますが、日本地図を作るための測量に出ていた伊能忠敬。道中、資機材を追加要請するために手紙を書きます。そして、過ぎたるや約2ヶ月近く。やっと、宿泊先に荷物が届けられましたとさ。というお話。

現代だとあり得ないですよね。いや、当時では当たり前です。今なら、弊社の場合は Slackという英語圏やIT技術者を中心に使われているチャットツールがあるので、

K「ちょっと、Tさん、資料置き忘れちゃったからスキャンして、Slackで送って。あと、事務所に置いてある荷物、●●●まで送ってくれるかな?」

T「へい、がってん(女の子なので、Tさんは言いません)。

と来ると、ものの10分ほどで書類はスキャンされてデータに。荷物は各運送会社さんが、道外であっても数日で届けてくれます。こうしてみると、当たり前ですがITによる恩恵は非常に大きく、我々みたいな中小零細企業が、むかしのやり方で仕事をしていたと思うと……何が起きますかね? と社長と話していたら、「そりゃ、どう考えても人沢山必要になるから、お客さんからもらう金額も、3倍強になるんじゃないかなぁ……」。……ITありがとうございます。

さて、ちょっとずつ脱線しましたが、タイトルに書いた「マイナンバー」先日、私のお客さんからパソコンの修理について相談を受け、久しぶりのそういった案件だったので、社長に相談したところ、こんな事を聞かれました。

社「それ、マイナンバーはいってね?」(チャットの原文ママ)

私が、マイナンバー入っていても起動しないPCなので大丈夫では?と聞くと、社長は「ぐぐってくれ」とは言わないので、何やら長文を入力すると……。

社「マイナンバーが入ってないこと確認して(意訳)」と、解説も含みで送られてきました。

なお、そのパソコンは、マイナンバーが入っていないことが確認できたので、無事にデータ救出などが行えたのですが、入っていては修理が受けられないのか? 社長に確認してみると、

社「うーん……なんとかしてあげたいけど、現状は厳しいよねぇ……。」と、私が出社しようとした朝方、チャットが入ってきていました。

 

これからどうしていくか、業界でも扱いは様々なのですが、何しろマイナンバーは「生涯変わらない一意のID」なわけで、それが万が一流出した場合の破壊力は相当なものです。今は有効活用されていないので、ピンとは来ていないかも知れませんが。

先ほどの、「なぜマイナンバーが入っていないことを確認しなければならないのか」という部分、社長曰く、要点は次の通りでした。

  • 万が一流出した場合、多大な迷惑がかかる
  • 作業過程で流出していないことを証明する必要が出る
  • 「流出」の証明は容易でも、「流出していない」証明は悪魔の証明になる
  • ガイドラインはあくまでガイドラインで、実務上の判断が出ていない

ということでした。今回のお客さんははじめてのお客様だったので、この旨を説明しにはせ参じると、「そうか……マイナンバーだよねぇ……しっかりしているねぇ」と、お褒めとも諦めとも、どちらとも着かないお言葉を頂きました。幸い、ヒアリングしたところ、使っていた担当者はマイナンバーを取り扱っていない、とのことで確認をもらい、作業をすることができました。

パソコンの修理ですらこの有様です。そうすると、そもそもの会社におけるマイナンバーの管理自体も、いろいろ考えなくてはいけません。

 

ちなみに、弊社ではそのお答え持っていますので、ぜひお問い合わせくださいね。キムタクが出ていたあのドラマ風に言うと、「あるよ」というところでしょうか。伊能忠敬も、本来の目的である、「地球の大きさが知りたい、子午線の距離」を図るということをかくして、日本地図を作っていました。やはり、幕府への手続きは大変だったようです。ということで、ちゃんと序文に結びついたところで、お後がよろしいようで。